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2003年ベガルタ仙台選手・スタッフ紹介


選手紹介

背番号 ポジション 名前 紹介
GK 小針 清允  昨年、高橋範夫からレギュラーポジションを奪取し、背番号1をゲット。安定感抜群のGKでロングキックの精度も高い。高桑からレギュラーを奪回したいところだ。
DF 渡邉 晋  昨年後半はケガに泣かされ、ほとんど出場できなかったが、今期ようやく復帰。センターバックのバックアップとしての活躍が望まれる。ハイボールへの強さが売り。
DF 中田 一三  昨年はキャンプ中に大けがをし、一年を棒に振ってしまった。左右両サイドバックとボランチもこなせる貴重なバイプレーヤー。独特のリズムでのドリブル突破が魅力。
DF 小村 徳男  昨年は不動のレギュラーとして大活躍。体の強さ、ヘディングシュートの印象が強いが、マリノス時代アルディレスから学んだフェアプレー精神を活かし、余計なファールをもらわない選手となった。負傷離脱による穴は大きかった。副キャプテン。
DF ファビアーノ  鹿島アントラーズより移籍。昨年はケガに泣かされた。素晴らしいカバーリング能力の持ち主で、小村とコンビは抜群。昨年崩壊状態だった守備の立て直しに大きく貢献した。4人のブラジル人の兄貴分として副キャプテンを務める。
MF 阿部 敏之  昨年途中、浦和レッズより加入。攻守のバランサーであり、ボランチの位置からハイセンスなパスを出し、攻撃の起点としての役割を担っている。疲れてくるとミスが多くなるので、スタミナをもう少しつけてほしいところ。
MF 千葉 直樹  昨年は初のJ1経験シーズンとなったが、レギュラーは森保に奪われてしまい、先発出場した試合でもなかなか満足行くパフォーマンスが見られなかった。守備能力の高さを武器にレギュラー奪回を狙いたい。
MF シルビーニョ  中盤のダイナモ。豊富な運動量に加え、抜群のキープ力、精度の高いキックを兼ね備えるベガルタの中盤には欠かせない選手。ボランチでも攻撃的MFでもどこでもこなせる逸材。今季ベガルタに完全移籍。
FW 金 殷中  キムウンジュンと読む。Kリーグ大田シチズンより翌年1月までのレンタル移籍。マルコスの長期負傷離脱により緊急獲得したFW。Kリーグでの実績は申し分ない。長身なので、マルコスのようにポストプレーが期待されるタイプのFW。
10 MF 財前 宣之  昨年、ついにJ1デビューを果たしたが、J1のスピードとフィジカルコンタクトについていけず、不本意なシーズンに終わった。今季はナビスコ杯で絶好調だったにもかかわらず負傷し、中断明けからの復帰が望まれている。
11 FW 佐藤 寿人  ジェフ市原より期限付き移籍。昨年FWの多いセレッソ大阪で出番に恵まれなかったが、仙台で負傷のマルコスに代わりレギュラーを獲得。ラインの裏へ抜け出す能力があり、意外とフィジカルコンタクトにも強いクレバーなFW。
12 サポーター
13 FW 山下 芳輝  昨年は自己目標の10得点を達成。アビスパ福岡時代に比べ、ゴールへの執着心が向上した。今季も非常に質の高いプレーを維持しており、日本代表でも試合出場した。副キャプテン。
14 MF 岩本 輝雄  ベガルタの顔とも言うべき左サイドのテクニシャン。クロスとフリーキックの精度の高さはもはや改めて語る必要はあるまい。左サイドバック根本、左ボランチ阿部とのコンビネーションにより、攻撃を組み立てる。
15 MF 石井 俊也  浦和レッズから完全移籍。中盤の献身的な潰し屋として相手のチャンスの芽を摘む堅実なボランチ。豊富な運動量で、チームのために汗をかける職人肌のプレーヤー。
16 GK 森田 耕一郎  都立国分寺高校から新加入。高校時代は無名の存在だったが、U−17GK合宿で潜在能力を買われ、ベガルタへ入団が決まった。まずは先輩GKからいろいろと技を盗むべき。
17 DF 根本 裕一  鹿島アントラーズより期限付き移籍。昨年セレッソ大阪にレンタル移籍し、精度の高いクロスとFKでレギュラーとして大活躍。今季もベガルタで左サイドバックのレギュラーとして活躍。U−22代表でも不動の左WBとして活躍。なお、顔色が白い。
18 DF 山内 友喜  名古屋グランパスから期限付き移籍。長身レフティー。センターバックだが左利きなので左サイドバックもこなせる。チーム事情からか、ベガルタではボランチとして起用されている。まずは試合出場を狙いたい。
19 DF 森川 拓巳  柏レイソルから完全移籍。センターバック、右サイドバック、ボランチとどのポジションでもきっちりと仕事をする計算の出来る選手。今季は右サイドバックで出場し、攻守に労を惜しまない献身的なプレーで活躍している。
20 MF 福永 泰  昨年開幕直後は中盤のバランサーとして獅子奮迅の活躍を見せたが、古巣浦和レッズ戦での大けがで一年を棒に振った。7月6日のFC東京戦で1年半ぶりの復活!豊富な運動量で攻守のバランスを取っている。
21 GK 萩原 達郎  3年目のGK。高桑、小針とライバルは手強いが、今季こそ試合出場を狙いたい。練習場まで自転車通勤をするなど、ハングリー精神旺盛な選手。昨年は初のベンチ入りを果たした。
22 GK 高桑 大二朗  鹿島アントラーズから完全移籍。昨年、東京ヴェルディ1969にレンタル移籍するも、ベンチから外されるという不本意なシーズンを送ったが、今季は抜群の安定感でレギュラー獲得…していたが負傷。しかし脅威の回復力で7月に復帰。
23 MF 西 洋祐  ベガルタ仙台ユースから昇格し2年目のシーズン。独特のドリブルのリズムがあり、パス技術も高い選手。今後はフィジカルの強さと、スタミナを身につけ、試合出場を狙いたい。
24 DF 數馬 正浩  昨年途中から横浜F・マリノスより期限付き移籍。強靱なフィジカルを活かした守備が売り。マリノス時代からの大先輩、小村徳男を尊敬してやまない。スピードのある選手との1対1への対応を磨くことが試合出場への足掛かり。
25 MF 菅井 直樹  山形中央高校より新加入。ボランチの位置からの積極的な攻撃参加が売りで、パスセンスが非常に高い。まずはフィジカルを鍛え、スタミナを身につければ試合出場への道が拡がるだろう。右サイドバックとしての起用も検討されている。
26 MF 村上 和弘  昨年は試合経験を積み、存在感をアピールした。ボランチの位置から積極的にドリブルで仕掛け、相手を攪乱するが、守備のバランスを崩すこともあるので、冷静に試合の流れを読めるようになってもらいたい。負傷によりリハビリ中。
27 MF 森保 一  不動のキャプテン。昨年は相手のチャンスの芽を摘む潰し屋ボランチとして大活躍した。どんな試合でも全力投球で臨む姿勢はプロの鏡である。今季はベンチに回ることも多くなったが、出場すれば常に全力プレーでチームを引き締める。2ndステージよりコーチ兼任。
28 DF 矢畑 智裕  ベガルタ移籍4年目だが、なかなか試合出場に恵まれない。フィジカルの強さが売りだが、數馬、山内などライバルは非常に多くなってしまった。鹿島戦でのJ1初出場を足掛かりに試合出場を増やしたい。
29 FW 中原 貴之  多々良学園高校から新加入。DFを背にしても倒れない体の強さとヘディングの強さが魅力で、ゴールへの執念も強い。めきめきと成長し、リーグ戦にも早々と出場。サテライトでは得点を量産している。U−20代表候補。
30 FW ドッダ  エデーの契約途中での帰国に伴い、サンパウロFCより代役として送り込まれたFW。長身のエデーとはタイプが異なり、小さいがラインの裏へ出ることを得意とするタイプのようだ。マルコスの代役というより佐藤寿人の代役か?
31 DF 小峯 隆幸  FC東京より8月5日から翌年1月までのレンタル移籍。かつてすっぽんマークと呼ばれたマーキングの強さが持ち味。背は低いが人に対してめっぽう強い粘着質なディフェンスが魅力の選手。仙台では右サイドバックでの起用。
32 DF 羽山 拓巳  東京ヴェルディ1969より8月6日から翌年1月までのレンタル移籍。筑波大在籍時は右サイドバックだったが、ヴェルディではチーム事情から左サイドバックやボランチをこなしていたディフェンスのユーティリティ。
33 MF 望月 重良  ジェフ市原より8月20日から翌年1月までのレンタル移籍。トルシエ監督時代の日本代表で一時期活躍するなど実力は申し分のない選手。抜群のキープ力とパスセンスで仙台を救えるか?
34 FW 福田 健二  FC東京より完全移籍で獲得。かつては五輪代表にも選出されていた時期があったが、名古屋で出場機会を失い、FC東京へ。しかしここでも監督との不和により出場機会を失っていた。ヘディングに強さのある選手。
FW マルコス  ベガルタのエースストライカー。ヘディングも強く、足下の技術も非常に高い。何よりゴールへの嗅覚・執念が素晴らしい選手。ケガによる離脱はあまりにも痛かった。復帰したと思ったらまた故障…ついに8月29日登録抹消。
DF 村田 達哉  昨年は片野坂との左サイドバックレギュラー争いに勝利したが、今季は根本という強力なライバルが来てしまい、負傷もあって試合出場には恵まれなかった。7月より大宮にレンタル移籍。新天地で頑張ってもらいたい。
FW エデー  昨年、練習生としてサンパウロFCから来日し、ヘディングの強さを認められ、正式契約にこぎつけた。マルコス負傷によるFW不足からベンチ入りするようになったが、オフの帰国後、日本に戻ることを拒否し結局退団した。
MF 山田 隆裕  昨年はスーパーサブとして活躍。試合の流れをガラリと変える精度の高いロングパスが売り。昔はドリブルが売りの選手であったが、太ってしまったため、プレースタイルが大きく変わった選手である。7月いっぱいで引退。
DF 鈴木 健仁  昨年途中、ヴィッセル神戸より完全移籍。右サイドバック。今季は森川が非常に安定していることもあり、ベンチ入りもままならない状況に。春先からのケガが治らず7月いっぱいで引退。都内で建設関係の会社を経営することに。
DF マルケン  サンパウロFCより加入。5月までの期限付き移籍だったが、契約更新せず。サテライトの試合で途中帰宅してしまい、無期限謹慎処分を受け、結果的に解雇同然の扱いとなった。

スタッフ

役職 名前 紹介
監督 ズデンコ・ベルデニック  スロベニア人。理論家として知られ、降格争いにあえいでいた市原を上位争いさせるまでに実力を引き上げ、名古屋では常に上位をキープし安定したチームを作り上げていた。ポジショニングを非常に細かく指示するなど戦術重視タイプの監督なので、短期間で残留争いにあえぐチームを救えるかどうかは一抹の不安があるが、豊富な経験を元に仙台の危機を救うため全力を注ぐ。なお、通訳兼コーチとして和田コーチ(ベルデニック監督の師であるエルスナー監督時代、ブランメル仙台で仕事をされていた方)も加入。
コーチ 越後 和男  ブランメル仙台初期の時代から選手としてプレーし、清水監督2シーズン目からはコーチとしてチームに尽力するブランメル・ベガルタの生き証人。サテライトの指導も受け持つ。ゴルフがうまいそうだが…。
フィジコ 谷 真一郎  昨年途中マルココーチ退任に伴い就任。ケガ人続出で手腕が問われることに。
GKコーチ レナシ  昨年までは通訳と兼任だったが、今年はGKコーチに専念。選手以上に熱くなるヒーローインタビューでの翻訳はある種味があったのだが。
前監督 清水 秀彦  ついに就任5シーズン目に突入。ベガルタがJ1に昇格できたのは選手・フロントにプロ意識を植え付けた清水監督のおかげと言って過言ではない。攻撃サッカーを志向する一方、バランスを気遣うサッカーが信条であり、スター選手と地味な仕事をする選手をうまく組み合わせたチーム作りをする。今年は中位定着を目標としたが、度重なるけが人など不運が重なり、チームは降格争いの渦中に。2003年9月16日無念の解任。しかし、通常の練習やピッチ上での采配にとどまらず、仙台に真のサッカー文化を根付かせようと奮闘した4年1ヶ月の実績は素晴らしいものであった。

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